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マウスピース矯正

マウスピース矯正とは
透明な装置を段階的に交換して、
歯を少しずつ理想の位置に動かす

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の装置を使って歯並びを整える矯正治療です。

金属のブラケットやワイヤーを使わないため、装着していても周囲からほとんど気づかれません。取り外しが可能で、食事や歯磨きは普段通りに行えます。

マウスピース矯正の流れ

  1. 口腔内スキャナーで歯型を記録

    まず口腔内スキャナーで歯型をデジタルデータとして精密に記録するところから始まります。
    そのデータをもとにコンピュータ上で治療のシミュレーションを行い、現在の歯並びから最終的な理想の歯並びまで、歯がどう動いていくかを段階ごとに計画します。

  2. マウスピースの製作・矯正開始

    計画に基づいて、少しずつ形の異なる複数のマウスピースが製作されます。
    患者様は1つのマウスピースを約1〜2週間装着した後、次のマウスピースに交換するという手順を繰り返していきます。

歯が動く仕組み

歯が動く仕組み自体はワイヤー矯正と同じ「骨のリモデリング」という生物学的な現象に基づいており、マウスピースが歯に持続的な力を加えることで、骨の吸収と形成が繰り返され、歯が少しずつ移動します。

マウスピース矯正が
選ばれる理由と、
知っておくべき注意点

マウスピース矯正が選ばれる理由と、知っておくべき注意点

マウスピース矯正が多くの人に
選ばれる理由

日常生活への影響が
少ないことが、最大の特徴

マウスピース矯正が多くの方に選ばれている理由は、矯正治療を進めながらも日常生活への影響を最小限に抑えられる点にあります。

  1. 矯正装置が目立ちにくい

    まず、装置が透明なため、装着していても他人に気づかれることがほとんどありません。
    接客業や営業職など人と接する機会が多い方、写真撮影や学校行事で見た目が気になる場面でも、矯正中であることを意識せずに過ごせます。

  2. 食事や歯磨きが自由にできる

    取り外しができるため、食事はこれまでと同じものを自由に楽しめます。
    ワイヤー矯正では硬いものや粘着性の高い食品を避ける必要がありますが、マウスピース矯正にはそのような制限がありません。
    歯磨きも装置を外して行えるため、口腔内を清潔に保ちやすく、矯正中の虫歯や歯周病のリスクを抑えやすくなります。

  3. 痛みや違和感が少ない

    また、金属のブラケットやワイヤーがないため、口腔内の粘膜を傷つける心配がなく、ワイヤー矯正に比べて痛みや違和感が少ない傾向があります。

  4. 治療のゴールを具体的に
    イメージしやすい

    治療前に3Dシミュレーションで最終的な歯並びを確認できるため、ゴールを具体的にイメージしながら治療に臨めます。
    「治療が終わったらどんな歯並びになるのか」が事前に分かることは、患者様にとって大きな安心材料です。

マウスピース矯正の注意点

治療効果は、患者様の自己管理に大きく左右される

マウスピース矯正には多くのメリットがある一方で、いくつかの注意点も理解しておく必要があります。

  1. 装着時間の確保

    1日20〜22時間以上の装着が必要で、食事と歯磨き以外の時間は基本的に装着している必要があります。
    装着時間が不十分だと計画通りに歯が動かず、治療期間が延びたり、十分な効果が得られなかったりします。

  2. 水以外の飲食物を避ける必要

    マウスピースを装着したまま水以外の飲食物を摂ると、マウスピースと歯の間に糖分や色素が入り込み、虫歯や着色のリスクが高まります。
    コーヒーやお茶、ジュースなども外してから飲む必要があります。

  3. 適用症例に限りがある

    すべての症例にマウスピース矯正が適用できるわけではありません。重度の不正咬合や複雑な歯の移動が必要な場合は、ワイヤー矯正の方が適していることがあります。
    当院では矯正専門医が精密検査の結果をもとに、マウスピース矯正で対応可能かどうかを正確に診断します。

インビザラインと
クリアコレクト
当院が2つのシステムを導入している理由

マウスピース矯正にはさまざまなシステムがありますが、当院では「インビザライン」と「クリアコレクト」の2つを導入しています。
それぞれに特性があり、患者様の症状やご希望に応じて最適なシステムを矯正専門医が選択します。

インビザライン
—世界最大の実績を持つマウスピース矯正の先駆者

インビザラインは、1997年にアメリカのアライン・テクノロジー社が開発した、世界で最も実績のあるマウスピース矯正システムです。

全世界で1,400万人以上の治療実績があり、その膨大なデータに基づいて治療計画ソフトウェアが継続的に改良されています。

インビザライン

インビザラインの特徴

最大の特徴は「クリンチェック」と呼ばれる3Dシミュレーションソフトです。
治療開始前に、歯が段階的にどう動き、最終的にどのような歯並びになるかを3Dアニメーションで確認できます。
矯正専門医はこのシミュレーション上で歯の動きを細かく調整し、より精密な治療計画を立案できます。

マウスピースの素材には独自開発の「スマートトラック」が使われており、適度な弾力性と強度を兼ね備え、歯に持続的で均一な力を加えることができます。
透明度も高く、装着中に目立ちにくい点も特徴です。

症例の難易度に応じて、軽度の症例向けの「インビザライン・ライト」中等度から重度の症例に対応する「インビザライン・コンプリヘンシブ」など、複数のプランから選択します。

クリアコレクト
—インプラントで信頼されるストローマン社が
手がけるシステム

クリアコレクトは、インプラント分野で世界的に高い信頼性を持つスイスのストローマン社が提供するマウスピース矯正システムです。

クリアコレクト

クリアコレクトの特徴

クリアコレクトの特徴は、マウスピースが歯茎のラインよりわずかに長く設計されている点です。
この設計により、歯の根元近くまでしっかりと力を加えることができ、特定の歯の動きにおいて効果を発揮します。
マウスピースの素材は汚れが付きにくく、透明度が長期間保たれる特性があります。

治療計画には「ClearPilot」というシステムを使用し、インビザラインと同様に3Dシミュレーションで治療経過を事前に確認できます。

2つのシステムを使い分けることの意味

どちらのシステムも高い治療効果が期待できますが、素材の特性、力のかかり方、適応する症例のタイプに違いがあります。
1つのシステムだけでは対応しきれないケースでも、もう一方のシステムで対応できる場合があります。

当院では、患者様の歯並びの状態、顎の骨格、治療期間のご希望、費用などを総合的に考慮し、矯正専門医がどちらのシステムが最適かを判断してご提案します。

矯正専門医による診断と、
多専門医連携
安心して受けられる矯正治療

矯正専門医による診断と、多専門医連携

矯正専門医が診断から治療完了
まで一貫して担当

マウスピース矯正は「手軽」「簡単」というイメージを持たれがちですが、正確な診断と適切な治療計画がなければ、期待した結果は得られません。

当院では、矯正歯科を専門とする歯科医師が診断から治療完了まで一貫して担当します。
精密検査の結果をもとに、マウスピース矯正で対応可能かどうかを見極め、可能な場合はシミュレーション上で歯の動きを一つひとつ確認しながら治療計画を作り込みます。

治療中も1〜2ヶ月ごとの定期チェックで、計画通りに歯が動いているか、マウスピースが適切にフィットしているかを確認し、必要に応じて計画を修正します。

矯正だけでは完結しない。
だからこそ総合的な連携が必要

マウスピース矯正はワイヤー矯正に比べて口腔清掃がしやすい反面、矯正期間中に虫歯や歯周病が見つかることはあり得ます。

矯正専門の歯科医院では虫歯治療を行えないことが多く、別の医院を受診する必要が生じます。
当院には一般歯科、歯周病、補綴など各分野の専門医が在籍しているため、矯正中に問題が見つかっても院内で迅速に対応できます。

また、矯正治療前に虫歯や歯周病がある場合は、先にそれらの治療を行い、口腔内を健康な状態に整えてから矯正を開始します。
矯正後に被せ物や詰め物の調整が必要になった場合も、院内の補綴専門医が対応します。

矯正だけでは完結しない。だからこそ総合的な連携が必要

よくある質問

マウスピース矯正とワイヤー矯正、
どちらが自分に合っていますか?
症状とライフスタイルによって最適な選択が異なります。
マウスピース矯正は目立たず日常生活への影響が少ない一方、適応できる症例に限りがあり、1日20〜22時間の装着を自己管理できることが前提です。
ワイヤー矯正はあらゆる症例に対応できる確実性がある一方、装置が目立ち食事や歯磨きに制約があります。
精密検査の結果をもとに、矯正専門医が最適な治療法をご提案します。
治療期間はどのくらいですか?
症例の難易度によりますが、一般的に1年〜2年半程度です。軽度であれば半年〜1年程度で終わることもあります。
ただし、装着時間が不十分だと計画より延びることがあります。治療後は2年以上の保定期間(リテーナー使用)も必要です。
食事や飲み物はどうすれば
よいですか?
食事の際は必ずマウスピースを外してください。装着したまま食事をすると、マウスピースの破損や虫歯リスクの原因になります。
飲み物は水であれば装着したまま飲めますが、コーヒー、お茶、ジュースなどは外してから飲む必要があります。
食後は歯磨きをしてからマウスピースを再装着してください。
マウスピースを紛失した場合は
どうなりますか?
すぐに当院へご連絡ください。口腔内スキャンのデータが保管されているため、比較的速やかに再製作が可能です。
ただし、再製作には通常2〜3週間程度の期間と別途費用がかかります。
外出先では必ず専用ケースに保管し、ティッシュに包むこと(誤って捨ててしまう原因になります)は避けてください。
費用はどのくらいかかりますか?
マウスピース矯正は自費診療です。
費用は症例の難易度や使用するシステム、マウスピースの枚数によって異なりますが、70万〜100万円程度が目安です。
軽度の症例向けプランであれば費用を抑えられる場合もあります。
初診相談時に検査結果に基づいた詳細な見積もりをお伝えします。