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矯正歯科

矯正歯科とは
歯並びと噛み合わせを整え
歯を長く守る

矯正歯科とは

歯並びが悪いことによるリスク

矯正歯科は、歯並びや噛み合わせの問題を改善する専門的な治療分野です。

歯並びが悪い状態を放置すると、下記のような悪影響があります。

  • 特定の歯に過度な力がかかり、その歯が早期に失われる可能性
  • 歯が重なり合っている部分には歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病の原因に
  • 発音への影響
  • 顎関節への負担

矯正歯科治療は、これらの問題を根本的に解決し、生涯にわたって健康な歯を保つための基盤をつくる治療です。

日本人に歯並びの問題が
多い理由

日本人は欧米人と比較して顎が小さく、歯が大きい傾向があります。
そのため、すべての歯がきれいに並ぶためのスペースが不足しやすく、歯並びに問題を抱えている方が多いのが特徴です。

歯が重なり合う、前に飛び出す、噛み合わせがずれるといった症状は決して珍しいことではなく、だからこそ矯正歯科治療は多くの方にとって口腔の健康を守るための重要な選択肢になります。

成人になってからでも遅くない

矯正歯科治療は子どもの時期に行うイメージが強いかもしれませんが、成人になってからでも十分に効果的な治療が可能です。
近年は40代、50代、さらには60代以降で矯正を始められる方も増えています。
歯や歯茎が健康であれば、年齢を理由に諦める必要はありません。

ただし、成人の場合は歯周病のリスクに注意が必要です。
当院では、矯正歯科治療と並行して歯周病の管理も徹底的に行い、安全に治療を進めます。

矯正専門医による診断と、
多専門医連携
口腔全体を見据えた矯正治療

矯正専門医による診断と、多専門医連携

矯正専門医が治療を担当する意味

当院には矯正歯科を専門とする歯科医師が在籍しています。

矯正歯科治療は2〜3年にわたる長期的な治療です。
歯がどのように動いているか、計画通りに進んでいるか、問題が生じていないかを正確に評価し、必要に応じて治療計画を修正する判断力が求められます。

矯正専門医は、歯の移動のメカニズム、顎の成長と発育、顔貌とのバランスなど、矯正歯科に関する高度な知識と豊富な臨床経験を持っており、質の高い治療結果を提供できます。

矯正だけでは完結しない。
だからこそ総合的な連携が必要

矯正歯科治療を成功させるためには、口腔全体の健康が保たれていることが前提です。

虫歯や歯周病がある状態で矯正を始めると、治療中に症状が悪化したり、計画通りに歯が動かなかったりすることがあります。
また、歯を失った部分がある方の場合、隣の歯が倒れ込んだり噛み合わせ全体が崩れていたりするため、単にインプラントやブリッジで補うだけでは根本的な解決にはなりません。

矯正だけでは完結しない。だからこそ総合的な連携が必要

当院では、矯正専門医を中心に、補綴専門医、歯周病専門医、口腔外科医、インプラント専門医がチームを組み、一つの口腔内を総合的に治療していきます。

たとえば、矯正歯科治療で倒れた歯を起こし、適切なスペースを確保してからインプラントを埋入する。噛み合わせを整えたうえで、最終的な被せ物を作製する。
こうした分野をまたぐ治療が院内で一貫して行えることが、当院の大きな特徴です。

ワイヤー矯正とは
あらゆる症例に対応できる、
最も実績のある治療法

ワイヤー矯正とは

ワイヤー矯正の仕組み

ワイヤー矯正は、歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる小さな装置を接着し、そこにワイヤーを通して歯に持続的な力を加え、移動させる治療法です。
100年以上の歴史があり、世界中で最も広く行われている矯正方法です。

歯が動く原理は「骨のリモデリング」という仕組みに基づいています。
ワイヤーが歯に力を加えると、歯の動く方向の骨が吸収(破骨細胞が溶かす)され、反対側では新しい骨が形成(骨芽細胞がつくる)されます。
この骨の吸収と形成が繰り返されることで、歯は少しずつ移動していきます。

ワイヤー矯正の強みと、
目立ちにくい選択肢

ワイヤー矯正最大の強み

ワイヤー矯正の最大の強みは、あらゆる症例に対応できる汎用性の高さです。軽度の歯並びの乱れから、重度の不正咬合、骨格的な問題を伴う症例まで、幅広く適用できます。

矯正専門医がワイヤーの太さや形状を変え、ゴムやバネなどの補助装置を使い分けることで、精密な歯の移動を実現します。

目立ちにくいワイヤー矯正

「装置が目立つ」ことに抵抗のある方には、歯の色に近い白色や透明な素材でつくられた審美ブラケットもご用意しています。
近くで見なければ装置を付けていることがほとんど分からず、機能的には金属製ブラケットと同等の効果があります。

近年のワイヤー矯正は材料の進歩も著しく、ブラケットは小型化され、ワイヤーも柔軟性に優れた素材が使われるようになっています。
従来に比べて痛みや違和感は大幅に軽減されています。

目立ちにくいワイヤー矯正

審美
ブラケット

マウスピース矯正とは
透明で目立たず、日常生活への
影響が少ない治療法

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正の仕組み

マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の装置を段階的に交換していくことで歯を移動させる治療法です。

治療開始時に口腔内スキャナーで歯型をデジタルデータとして記録し、そのデータをもとにコンピュータ上で治療のシミュレーションを行います。
現在の歯並びから最終的な理想の歯並びまで、歯の動きを詳細に計画し、各段階に合わせた複数のマウスピースが製作されます。

患者様は1つのマウスピースを約1〜2週間装着した後、次のマウスピースに交換するという手順を繰り返します。
1日20〜22時間以上の装着が必要で、食事と歯磨きの際には取り外します

インビザラインとクリアコレクト
—2つのシステムから最適なものを選択

当院では「インビザライン」と「クリアコレクト」の2つのマウスピース矯正システムを導入しています。

患者様の症状、ご希望、治療期間、費用などを総合的に考慮し、矯正専門医がどちらのシステムが適しているかを判断します。

インビザライン

インビザラインは世界で最も実績のあるマウスピース矯正システムで、全世界1,400万人以上の治療実績があります。

「クリンチェック」と呼ばれる3Dシミュレーションソフトで治療前に歯の動きを確認でき、独自開発素材「スマートトラック」による適度な弾力性と高い透明度が特徴です。

症例の難易度に応じて「ライト」「コンプリヘンシブ」などのプランから選択します。

インビザライン

クリアコレクト

クリアコレクトは、インプラント分野で世界的に信頼されるストローマン社が提供するシステムです。

マウスピースが歯茎のラインよりわずかに長く設計されているため、歯の根元近くまでしっかり力を加えられる点が特徴で、汚れが付きにくく透明度が長く保たれます。

クリアコレクト

マウスピース矯正のメリットと
知っておくべき注意点

マウスピース矯正の最大のメリットは、装着していてもほとんど気づかれない審美性です。

取り外しが可能なため、食事の制限がなく、歯磨きも普段通り行えるため虫歯や歯周病のリスクを抑えやすくなります。
金属のブラケットやワイヤーがないため、口腔内の粘膜を傷つける心配もなく、痛みや違和感がワイヤー矯正に比べて少ない傾向があります。

一方で、重度の不正咬合や複雑な歯の移動が必要な症例では、ワイヤー矯正の方が適している場合があります。

また、治療効果は患者様の自己管理に大きく依存します。装着時間が不十分だと計画通りに歯が動かず、治療期間が延びることがあります。
マウスピースを装着したまま水以外の飲食物を摂ると、虫歯や着色のリスクが高まるため注意が必要です。

矯正治療の流れ
精密検査から保定期間まで

  1. 初診相談と精密検査

    まず患者様のお悩みやご希望をお聞きし、口腔内を診察したうえで、矯正歯科治療の必要性や大まかな方針をご説明します。

    治療をご希望の場合は精密検査を行います。口腔内スキャナーによるデジタル歯型採取、レントゲン撮影(パノラマ・セファロ)、口腔内写真、顔貌写真などを行い、歯並びと骨格を詳細に分析します。
    検査結果をもとに、使用する装置の種類、抜歯の必要性、治療期間、費用について具体的にご説明し、患者様にご納得いただいたうえで治療を開始します。

    初診相談と精密検査
  2. 治療中の通院と経過管理

    ワイヤー矯正の場合は月1回程度マウスピース矯正の場合は1〜2ヶ月に1回程度の通院で、治療の進行状況を確認します。

    当院では、口腔内写真やレントゲンで定期的に経過を記録し、患者様にも画像をお見せしながら「歯がどのように動いたか」を具体的にご説明しています。
    治療の進捗が目に見えることで、長期間の治療を前向きに続けていただけます。

    矯正歯科治療中に虫歯や歯周病が見つかった場合も、院内で迅速に対応できる体制を整えています。

    治療中の通院と経過管理
  3. 保定期間

    矯正歯科治療により歯を動かした後、何もしなければ歯は元の位置に戻ろうとします。
    この「後戻り」を防ぐために、治療後は「リテーナー」と呼ばれる保定装置を使用する期間が必要です。

    保定期間は通常2年以上にわたります。この期間中も矯正専門医が定期的に経過を観察し、後戻りの兆候がないか、リテーナーが適切に機能しているかを確認します。
    保定期間を適切に管理することが、矯正歯科治療の長期的な成功につながります。

    保定期間

よくある質問

ワイヤー矯正とマウスピース矯正、
どちらを選べばよいですか?
それぞれに長所と適応範囲が異なるため、患者様の症状とライフスタイルに応じて選択します。
マウスピース矯正は目立たず日常生活への影響が少ない一方、適応できる症例に限界があり、自己管理が求められます。
ワイヤー矯正はあらゆる症例に対応でき確実性が高い一方、装置が目立ち食事や歯磨きに制約があります。
精密検査の結果をもとに、矯正専門医が最適な治療法をご提案します。
治療期間はどのくらい
かかりますか?
症例の難易度によりますが、一般的に2〜3年程度です。
軽度の症例であれば1年前後で終わることもあり、重度の場合は3年以上かかることもあります。
マウスピース矯正も同程度の症例であればおおむね同じ期間が見込まれます。
装置を外した後も、2年以上の保定期間が必要です。
矯正中に虫歯や歯周病になったら
どうなりますか?
当院には各分野の専門医が在籍しているため、矯正治療中に虫歯や歯周病が見つかった場合も院内で迅速に対応できます。
矯正専門の歯科医院では虫歯治療のために別の医院を受診する必要がありますが、当院ではその心配がありません。
矯正中は装置の影響で口腔清掃が難しくなるため、定期検診時にクリーニングやフッ素塗布も行います。
成人でも矯正歯科治療は
可能ですか?
はい、歯や歯茎が健康であれば年齢を問わず治療可能です。40代、50代以降で始められる方も増えています。
ただし、成人は歯周病のリスクが高まるため、矯正前に歯周病治療を行い、矯正中も管理を徹底します。
費用はどのくらいかかりますか?
矯正歯科治療は基本的に自費診療です。
ワイヤー矯正で70万〜100万円程度、マウスピース矯正も同程度が目安です。審美ブラケットの使用や症例の難易度によって変動します。
外科的矯正が必要な症例は、条件を満たせば保険適用となる場合があります。
初診相談時に詳細な見積もりをお伝えします。