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ホワイトニング

ホワイトニングとは
歯を削らずに、薬剤の力で
歯本来の白さを取り戻す治療

ホワイトニングとは

ホワイトニングは、歯を削ることなく、専用の薬剤を使って歯を白くする治療法です。

加齢や食生活、喫煙などにより、歯は年月とともに黄ばんだりくすんだりしていきます。
こうした変色は、毎日の歯磨きやクリーニングだけでは落としきれません。
ホワイトニングは、歯の表面だけでなく内部に沈着した色素にまで作用するため、歯磨きでは改善できない黄ばみやくすみを解消し、本来の白さを取り戻すことができます。

歯が白くなる仕組み

ホワイトニング剤の主成分は「過酸化水素」または「過酸化尿素」です。

これらの成分が歯の表面に塗布されると分解されて「活性酸素」が発生し、歯の内部に沈着した色素(ステイン)を化学的に分解します。

歯を削ったり表面を溶かしたりするのではなく、色素そのものを分解する仕組みのため、歯の構造を傷つけることはありません。
ただし、効果には個人差があり、歯の質や変色の原因によって白くなる程度や必要な期間は異なります。

当院が使用する
「オパールエッセンス」

当院では、アメリカのウルトラデント社が開発した「オパールエッセンス」というホワイトニングシステムを使用しています。

世界中の歯科医院で広く採用されているシステムで、オフィスホワイトニング用とホームホワイトニング用の両方が揃っており、患者様の状態やご希望に合わせて最適な方法を選択できます。

オパールエッセンス

ホワイトニングメニュー

オフィスホワイトニング
—短期間で効果を実感したい方に

オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。

高濃度のホワイトニング剤を歯に塗布し、短時間で歯を白くします。
1回の施術時間は約60〜90分程度で、1回でも効果を実感できることが多く、即効性を求める方に適しています。

オフィスホワイトニング

当院で使用する
オフィスホワイトニング
の薬剤の特徴

当院では「オパールエッセンスBoost」という過酸化水素約40%の高濃度薬剤を使用しています。
この薬剤は光照射を必要としない「ケミカル活性化型」で、光照射による歯への熱ダメージや知覚過敏のリスクを軽減できます。

施術は歯科医師や歯科衛生士が行うため安全性が高く、結婚式や就職活動など特定のイベントに合わせて歯を白くしたい方に最適です。

一方で、高濃度の薬剤を使用するため施術中や施術後に一時的な知覚過敏が出ることがあります
また、ホームホワイトニングに比べて効果が後戻りしやすい傾向があります。

ホームホワイトニング
—自分のペースで、持続する白さを
手に入れたい方に

ホームホワイトニングは、ご自宅で行うホワイトニングです。

患者様専用のマウスピース型トレーに低濃度のホワイトニング剤を入れ、毎日一定時間装着することで、徐々に歯を白くしていきます。

効果が現れるまでに2週間〜1ヶ月程度かかりますが、薬剤がゆっくりと歯の深部まで浸透するため、自然な白さになり、効果が長持ちする点がメリットです。
低濃度の薬剤を使用するため、知覚過敏も起こりにくくなっています。

ホームホワイトニング

当院で使用する
ホームホワイトニングの
薬剤の特徴

当院では、歯型に合わせて製作するカスタムトレーと、既製トレーに薬剤があらかじめ充填された使い捨てタイプの「オパールエッセンスGo」の2種類をご用意しています。

カスタムトレーは歯にぴったりフィットし薬剤が均一に作用するため、より効果的です。

オパールエッセンスGoは歯型採取が不要ですぐに始められるため、手軽さを重視する方や初めてホワイトニングを試す方に適しています。

デュアルホワイトニング
—最も効果的で、長持ちする方法

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法です。

まず歯科医院でオフィスホワイトニングを行って短期間で歯を白くし、その後ご自宅でホームホワイトニングを続けることで、さらに白さを増し、効果を長期間維持します。

オフィスホワイトニングの即効性と、ホームホワイトニングの持続性の両方を兼ね備えた方法で、最も高い効果が期待できます。
確実に白くしたい方、大切なイベントに向けて万全を期したい方におすすめです。
費用は3つの方法の中で最も高くなりますが、投資に見合う仕上がりが得られます。

デュアルホワイトニング

被せ物や詰め物が
ある方への対応
人工歯はホワイトニングでは白くならない

被せ物や詰め物がある方への対応

ホワイトニングの対象は
天然の歯のみ

ホワイトニングで白くできるのは、天然の歯だけです。
セラミックやコンポジットレジンの被せ物、詰め物、入れ歯、インプラントの上部構造などの人工物には、ホワイトニング剤は作用しません。

そのため、天然の歯だけをホワイトニングで白くすると、以前は周囲の歯と調和していた被せ物や詰め物の色が相対的に暗く見え、目立つようになることがあります。
特に前歯に人工歯がある方は、この色の差が気になりやすい部分です。

ホワイトニング後に被せ物・
詰め物の色を合わせ直す

当院では、ホワイトニングを検討される際に、まず口腔内全体の人工歯の有無と位置を確認します。
そのうえで、ホワイトニング後に色が合わなくなる可能性がある被せ物や詰め物について、事前にご説明します。

ホワイトニング後に色の差が気になる場合は、被せ物をホワイトニング後の歯の色に合わせたセラミックに交換したり、コンポジットレジンの詰め物を新しい色調で詰め直したりすることで、口腔内全体の色を統一します。

当院には補綴専門医が在籍し、当法人の院内技工所でセラミック修復物を製作しているため、ホワイトニング後の微妙な色調にも精密に合わせることができます。
ホワイトニングの色が安定するまで2週間程度待ってから被せ物の色を決定するため、最終的に自然で統一感のある仕上がりになります。

神経を取った歯の変色にはウォーキングブリーチで対応

神経を取った歯(失活歯)も、通常のホワイトニングでは白くなりません。
神経を失った歯は内部から徐々に暗い色に変色していくため、外側から薬剤を作用させるだけでは十分な効果が得られないのです。

このような場合には「ウォーキングブリーチ」という方法を用います。
歯の内側にホワイトニング剤を入れて封鎖し、内部から色素を分解していく方法です。
数回の薬剤交換で、周囲の天然歯に近い色調まで改善できることが多くあります。

神経をとった歯の変色にはウォーキングブリーチで対応

ウォーキングブリーチでも十分な改善が得られない場合は、ラミネートベニアやセラミッククラウンなど、別のアプローチをご提案します。

ホワイトニングが
できない場合と、
効果が限定的な変色について

ホワイトニングができない場合と、効果が限定的な変色について

ホワイトニングを
控えていただく場合

ホワイトニングは安全性の高い治療ですが、すべての方に適しているわけではありません。
以下に当てはまる方はホワイトニングをお控えいただく場合がございます。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 18歳未満の方
  • 虫歯がある場合(治療後であれば可能)
  • 歯周病がある場合
    (治療後であれば可能)
  • 重度の知覚過敏がある方

当院では、ホワイトニング開始前に必ず口腔内の診査を行い、必要な治療を完了させてから始めます。

効果が得られにくい変色のタイプ

加齢や食生活による黄ばみには効果的ですが、すべての変色に同じ効果があるわけではありません。

事前の診査で効果の見込みを評価し、ホワイトニングが適さない場合は他の選択肢も含めてご提案します。

テトラサイクリン系抗生物質
による変色

テトラサイクリン系抗生物質による変色(グレーや茶色の縞模様)は、改善が難しい場合があります。
ただし、時間をかけてホワイトニングを続けることで、ある程度の改善が期待できるケースもあります。

エナメル質形成不全や
フッ素症による変色

エナメル質形成不全やフッ素症による変色も、ホワイトニングだけでは十分な効果が得られにくく、ラミネートベニアやセラミッククラウンなど別の治療法が適していることがあります。

ホワイトニング後のケア
白さを長く維持するために

ホワイトニング後のケア

ホワイトニングの効果は永久ではなく、時間とともに徐々に後戻りします。
後戻りの速度は食生活や喫煙習慣、口腔清掃の状態によって異なりますが、一般的には6ヶ月〜2年程度で元の色に近づいていきます。

白さを維持するために
効果的なこと

  1. 定期的なメンテナンス
    ホワイトニング
    最も効果的なのは、定期的なメンテナンスホワイトニング(タッチアップ)です。
    ホームホワイトニングを行った方はトレーを保管しておくことで、半年〜1年に一度、数日間のホワイトニングで白さを回復できます。
  2. 色の濃い飲食物を避ける ホワイトニング直後の24〜48時間は歯が着色しやすい状態になっているため、コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなど色の濃い飲食物を避けることをおすすめします。
    喫煙も着色を促進するため控えていただくのが望ましいです。
  3. 定期的な歯科検診とクリーニング 長期的には、定期的な歯科検診とクリーニングで歯の表面の着色汚れを除去することも、ホワイトニング効果を長持ちさせる大切なポイントです。

よくある質問

ホワイトニングで歯が痛むことは
ありますか?
施術中や直後に知覚過敏(歯がしみる症状)が出ることがあります。
特にオフィスホワイトニングでは高濃度の薬剤を使用するため起こりやすい傾向がありますが、 多くは一時的なもので数時間から数日で落ち着きます。
知覚過敏が心配な方には、低濃度のホームホワイトニングから始めることをおすすめします。
知覚過敏予防の薬剤を併用することで症状を軽減することも可能です。
どのくらい白くなりますか?
個人差がありますが、一般的にはシェードガイド(歯の色見本)で2〜4段階程度明るくなります。
デュアルホワイトニングを行った場合に最も高い効果が期待できます。
真っ白な人工的な白さではなく、自然な明るい白さになります。
初診時に、どの程度白くなる可能性があるかをご説明します。
被せ物や詰め物がある歯も
白くなりますか?
ホワイトニングで白くなるのは天然の歯だけです。
セラミックやレジンの被せ物・詰め物には薬剤が作用しません。
ホワイトニング後に人工歯との色の差が気になる場合は、 被せ物や詰め物を新しい色に合わせて交換・詰め直しすることで統一できます。
当院では補綴専門医と当法人の院内技工所が連携して対応します。
オフィスとホーム、どちらを
選べばよいですか?
短期間で効果を得たい方やイベントが近い方にはオフィスホワイトニング
自分のペースで進めたい方や持続性を重視する方にはホームホワイトニングが適しています。
最も効果的なのはデュアルホワイトニングです。
ご希望やライフスタイルをお聞きしたうえで、最適な方法をご提案します。
費用はどのくらいかかりますか?
ホワイトニングは自費診療です。
オフィスホワイトニング(1回)で2万〜4万円程度、 ホームホワイトニング(カスタムトレー+薬剤)で3万〜5万円程度
オパールエッセンスGoで1万〜3万円程度、 デュアルホワイトニングで5万〜8万円程度が目安です。
ホームホワイトニングの薬剤追加購入は比較的低価格で可能です。
初診相談時に詳しくご説明します。